『勉強してるのに成績が上がらない中学生』“基礎を無意識に出せない”だけ!

「塾にも通わせているのに、なぜ成績が上がらないの?」
「目指す高校があるのに、テストの点が全然届かない…」
「やる気はあるのに結果が出ない。何が足りないの?」

こんなふうに、“頑張っているのに報われない”中学生の勉強に、頭を抱えていませんか?

中学生になると、授業スピードも内容のレベルも一気に上がります。
それに対し本人が努力していても、やり方や方向性を間違えていれば、成績は上がらないのはよく見る光景です。

さらに学校や塾では、偏差値や順位という“厳しい現実”が突きつけられる。
「うちの子、このままで本当に大丈夫なの…?」
などと、他の子と比べて不安になってしまうかもしれません。

「努力しているのに結果が出ない」――それには、明確な“原因”があります。

ここでは、成績が上がらない中学生にありがちな落とし穴と、真に意識しなければならない落とし穴、すぐに実践できる具体的な解決策を紹介します。
お子さんの頑張りを“結果”につなげるために、保護者としてできるサポートのヒントもお伝えします。

「このままじゃダメかも…」と思った今が、動き出すチャンスです。
ぜひ最後まで読んで、お子さんの成績アップの第一歩にしてください。

成績が上がらない中学生・・・当たり前に解決されてなければならない4つの原因

ここを読んでいる方は、ひょっとしたらいろいろな塾のブログを参考にされているかもしれません。

私ほど他サイトの記事を読み比べると気づくのですが、どこも同じことを書きます。

なんならここでも同じことを4つ指摘します。

ということはこの4つが前提として当たり前でなければ話にならないということです。

そのあとでどこも書かない成績が上がらない本質的な原因を書きますね。

基礎的なことが抑えられてなかったら本質にたどり着かないのは勉強もなにもみな同じです。

その4つの大前提のこととは

  1. 勉強に対する意欲・やる気がない
  2. ゲームやSNS、その他遊びなど誘惑に勝てない
  3. 勉強時間が足りない
  4. 勉強のやり方が間違っている、わからない

当たり前の原因①勉強に対する意欲・やる気がない

勉強しているのに中学生の成績が伸びないのは、そもそも子どもにやる気がないからです。

このような子の場合、たいていは勉強はやっているフリです。

机に向かってマンガ読んでいるみたいな。

というか、過去何千万人と中学生がいて勉強にやる気がある子がどれだけいたのでしょうか。

親自身も塾長たる私もそうだったのではないか。少なくとも私はそうでした。

『勉強時間を作る』『勉強のやり方を工夫する』

そりゃ道理ですが、それで成績が上がったら苦労しないよ・・・。

だから『まず勉強のやる気がないと、やる気を起こさせないと』とか、多くの塾ブログは説くのですがね・・・。

それも道理ですが、何かすればやる気が起きれば苦労しないのよ・・・。

ですから、そもそも勉強のやる気がないという状態では割と長期戦になります。

まして中学生とか一番難しい時期です。中学生で勉強にやる気がないとかいうのは半分手遅れだと思っているくらいです。

それでも私だったらこうやってちょっとずつやる気になってもらう、という方法があります。記事後半で解説します。

それでも長期戦になりかつ改善する確率はそれほど高くないのですよ。世の中それほど甘くないのですね。

当たり前の原因②ゲームやSNS、その他遊びなど楽しいことに勝てない

この場合も私自身経験者ですし、多くの親御さんが悩んでいることだと思われます。

ところが、当たり前ですが大人ですら街中でポチポチスマホをいじってインスタでもyoutubeでもやっているのに、子どもがその誘惑に勝てると思っているのがおかしい。

勝てないのですよ!

だってインスタやyoutube、ゲームのほうが楽しいですから。

スマホもゲーム機も取り上げず、少なくとも制限もしないで『うちの子ゲームばっかりやって勉強しないのです』とか、

何言ってるの?この人?

塾講師や学校の先生は『何言ってるの?この人?当たり前じゃん』とは言いませんがみんな思ってます。

当たり前の原因③勉強時間が足りない

さて、当たり前の原因①②に当てはまるようでは勉強時間が足りないのは当然ですが、①②当てはまらない場合でも勉強時間が足りなくなり、当然成績は伸びません。

①②に当てはまらない場合とは、部活やその他前向きな意味でやりたいことを熱心にやっている場合か、『十分な勉強時間』を子ども本人が甘く見積もっているかです。

小学校と違い中学校では授業で習う量がとても多くなり、テストも小学校では単元ごとが主体だったのに、中学校ではより範囲や科目数多くなっています。

小学校の頃と同じくらいの『俺勉強した!』くらいの勉強時間、では結果は出ません。

部活で忙しいということもあるので、小学校のときと違い中学生は格段に忙しい。

学校・部活・勉強・趣味・・・とか言っていたらフル稼働していないとこなしきれないのですね。

無駄を排除した勉強方法も当然大事ですが、量を確保しなければなりません。

当たり前の原因④勉強のやり方が間違っている、わからない

さて、当たり前の原因①②③に当てはまらない人が、ようやく『勉強のやり方が間違っているorわからない』という塾ブログとして答えるべき本題に入れるわけです。

勉強のやり方がわかっていなければ、いくら勉強をしても無駄な時間に終わります。

できる英単語を何回復習しようと無意味なのは当然だし、出題されないことを勉強しても無駄ですよね。

あるいは問われているポイントを外した勉強をするのもよくある非効率な勉強です(これは塾に行っている子でもたくさんいます)。

と・・・ここまではAIでも書けそうな当たり前の話。なんならちょっとした学歴のある親御さんでも同じようなことを言いますし、なんならプロである塾や家庭教師でも同じです(そしてプロがその程度の認識しかないこともたくさんあります)。

でもここまでの当たり前のことを抑えておくことは大事ですよ。

そうでないと本質に取り組もうとしても無駄だったり苦しいだけだったりしますからね。

勉強しているのに成績が上がらない本質

やる気もある、楽しいことに流されない、勉強時間を確保し、やるべきこと・やり方もわかっている。』

当たり前のことを抑え勉強したのに、成績が上がらない・・・こんなこと巷にあふれているわけです。

でも私から見れば『ああ・・そりゃ成績上がらんわな・・・』とわかるのですよ。

最後の壁を突破しないといけないのですね。

その最後の壁とは?

スポーツで大事な『考えていたらボールは通りすぎてしまう』問題

スポーツの世界で考えてみましょう。

サッカーがいいですかね?野球でもテニスでもバスケでも・・・なんなら吹奏楽やディベート大会でもいいのですが。

サッカー選手は当然に練習をするのです。

ドリブルやパスにシュート、ボールを持っていないときの動き、やることは無数にあるでしょう。

例えば『シュートをより強く打つ』という課題があったとします。当然、これは試合でもより強く打てるようになることが最終目標でしょう。

さて、シュートを力強く打つためには、足の置く位置だったり、足の振り上げ方、手の使い方、目線の位置・・・なにやらいろいろあるだろうことは、スポーツをかじった人なら想像がつくでしょう。

練習中は例えば『頭をなるべく動かさない・・・』などと意識しながら練習を繰り返すのです。

そして、『頭をなるべく動かさない・・・』ということが練習でできるようになって、シュートの威力が上がったとします。

そして、試合に臨むとまったくできないのですね!

なぜだと思います?

練習中は『頭をなるべく動かさない・・・』と意識をそのことに集中できるのですが、試合本番は絶え間なく変化する状況で選手の頭はそれどころじゃないのです。

ポジションのこと、空いてDFのこと、ゴールキーパーの位置、気にすることがたくさんあるのですね。

シュートを打つときに『頭をなるべく動かさない・・・』とかやっていたら、ボールが通りすぎてしまいそうです。

よって、練習の成果など試合ででるわけがないのですね。

試合で発揮できる力は『無意識でできること』しか出ない

では、どうすれば練習の成果が試合で出るのかというと、体が勝手に動かなきゃいけないのですよ!

『じゃあ、ここに足を置いて・・・』とか『なるべく高い位置で・・・』とか考えていたらもう無理。

試合で出るのは自分の意志とは無関係に、体に染みついた動きだけなのです。

そうでなければ、試合中にあらゆる状況を無視して『足の位置だけ気を付ける』みたいなことに集中しないと無理ですが、そんなことをしたら試合放棄に近いですよね?

もうだんだんわかってきたと思いますが、勉強でも同様です。

勉強した成果が出て成績が上がるためには『指が覚えていなければならない』

成果を出すには『無意識に近い状態でできなければならない』というのが本質なのです。

勉強面ではよく掛け算の話を例に出します。

876×6754という掛け算をやるとして、小3か小4くらいで掛け算の筆算でこうした計算をするわけです。

そして、その筆算は掛け算九九をひたすら繰り返し、最後に足し算をしていくというものです。

さて、ここで九九をする際にいちいち『はちろく・・えっと・・そうだ!48』とかやっていたらもう遅すぎなのですね。

876×6754を筆算でするには、12種の九九を使うわけですが、『はちろく・・えっと・・そうだ!48』とかいう調子で12種やっていたら、それだけで2分くらいかかってしまいそうです。

さらに、そこから繰り上がりで計算することはたくさんある。

結局この876×6754を解くのに4分かかりました、とかそういうレベルになってしまうのですね。

計算問題ならまだいいですが、文章問題でいろいろ計算するとなったときに、九九など意識して思い出しているようでは、応用問題など解くことはとうていできません。

別に算数に限りません。

暗記科目でも同様です。

『世界一面積の小さい国は?』という中1社会の超基本問題がありますが、『えっと・・・そうだ!バチカン市国だ!』という感覚では本番では使えません。

『世界一面積の小』くらいの時点でもう『バ』を指が勝手に書き始めているくらいでないと無意識レベルとは言えないのです。

ここまでやって、ようやく勉強というのは成果が上がってくるのです。

ですから、私は生徒たちを見るときに解くスピードだったり、解答中に小声でぶつぶつ言っているところを非常によく見ます。

勉強したことが今どの程度無意識レベルまでおとしこめているかが大事だからです。

さて・・・ここまで、『勉強しているのに成績が上がらない原因』について書いてきました。

どこでも書かれている当たり前のことから、『無意識レベルでできていない』という本質まで。

どこでも書かれているからと言って、軽視していいわけではありまえんよ。

当たり前のことができていることもとても重要です。

では、『やる気がある、楽しいことに流されない、勉強時間を確保、勉強の正しいやり方』これら④つの当たり前のことができるようになるためにはどうすればよいのか。

さらに『無意識レベルでできる』ようになるためにはどうすればよいのか。

『勉強に対するやる気が無い・足りない』の解決方法

コスパ良!1教科集中作戦

一概にやる気が無いと言っても、子どもによって様々です。

見込みのある『やる気がない』もあれば、見込みの薄い『やる気がない』もあります。

そして、親や先生や塾講師から見れば他人である子供の内面の話なので、これを改善するのはどれもこれも簡単ではありません。

そこで、『勉強すれば将来こうなるよ!』とか『行きたい中学・高校に行けるよ!』とかプラス思考に誘導しましょう、みたいな涙ぐましい効果のうすいことが推奨されるのですが、役に立ちません。

子どもたちにとって『遠い将来』とか『受験する学校』とか本来どうでもいいことなのです。

『夢を持ちなさい』とかも子どもにとって至極どうでもいい話。

じゃあどうするのか。

私がよくやる方法は『1教科集中作戦』です。

子どもたちの関心ごとは、目の前の楽しいことや気持ちいいことです。大人も深層では同じですが。

そして目の前の社会生活です。それは主に学校の中での過ごし方や友達との関係です。

そして学校という子どもたちの時間の大半を占めるものの中で、授業というものがその大部分なのです。

そこでは、『関係ない』という態度をとりつつ、成績がいい子がもてはやされる世界を見ているのです。

ならば、1教科でもいいから、クラスのヒーローになれる教科を作ることが重要なのです。

そうすれば、勉強することの気持ちよさみたいなものを理解してくれます。

楽しかったり気持ちよくなければ人間動きませんからね。

少なくとも『遠い将来』とかいうものよりは、確実に有効です。

『でも、その最初の1教科を作るのはどうすればいいのか』という問題があります。

残念ながら、そこはスパルタです。強制力を持ってやらせるしかありません。

そんな最初の一歩から簡単に『優しく、子どもを尊重した』とか言って導ける人がいるなら、その人は今頃億万長者でしょう。ノーベル教育賞でも作って表彰されるべき人じゃないですか?

実際にはそんなこと無理なので、負担が少ないように1教科だけ攻めるのです。

5教科の中では理科や社会がおすすめです。

勉強する環境を変える

勉強する環境(場所)を変えることも、中学生のやる気を上げるのに効果的です。

別に『塾に通って自習室を使いなさい』とかそういう意味ではないのですが、塾の自習室とは驚くほど物がありません。

そして色も統一されています。視界に入るのは机の壁の色だけ。

逆に自室で勉強していると、どうしても色々なものが目に入って集中できない。

スマホなど論外ですし、マンガなどもアウト。極論すれば勉強しない他教科のテキストすらいらない。

スマホやマンガがあればちょっと10分休憩!としたものが2時間休憩になってしまったりします。

今、現在進行形で記事を書いている私もそうですからね。目の前にネットにつながったPCがあるのですから・・・

ですから、やるべきことは勉強部屋のものを可能な限り片づけること。

そんなこと言っても現実的には子どもの自室は集中を妨げるものが置かれているはずなので、その点でリビング学習は解決策の1つです。

そうでなければ、塾に入り自習室利用ですね。講師の監視付きだとより望ましい。

少なくとも散らかっている部屋でやるのは勉強の成果が上がらないことになるでしょう。

『ゲームやSNS、その他遊びなど楽しいことに勝てない』の解決方法

先の『環境を変える』とほぼ同様なのですが、塾の自習室でやらせればこの手の問題は解決されます。

塾に通わせるのが難しい場合は、厳しい順に以下のような対応が考えられます。

1、スマホ・ゲーム処分

2、勉強中はスマホ・ゲームは親預かり

3、スマホ・ゲームに利用時間制限・アプリの利用制限をかける

確実かつ現実的な対応は『2、勉強中はスマホ・ゲームは親預かり』だと考えます。

『3、スマホ・ゲームに利用時間制限・アプリの利用制限をかける』も現代的な対応ですが、子どもは割とその手の制限を突破してきます。

ゆえに『2』が、本当に勉強させたいならば効果的な対策となります。

『3』すらしていない家庭は、子どもは勉強しないものと思ってください。

『こんな制限をかけたら子供が反発する!』とか思う親御さんいらっしゃいますが、何が問題なのでしょうか。

『勉強するのだからスマホいらないでしょ?終わったら返せばいいだけじゃない?』で終わりなのでは?

子どもが『スマホで勉強の調べものとかするの!』とか言ったら?

『参考書で十分!』でOK。実際中学生の勉強で調べることなど参考書で十分なのですから。

『勉強時間が足りない』の解決方法

SNSやゲーム、その他ダラダラした時間を削減できているのが大前提です。

ここにまずは手をつけましょう。

そうすると先ほどの『環境を変える』にまたまた通じるのですね。

さて、怠惰な時間は削った。あとは?という話です。

学校の授業をきちんと受ける

まず“授業の受け方”を見直しましょう。「家で頑張るから大丈夫」なんて思って授業を適当に受けていると、後で自分の首を絞めることになります。

なぜなら、授業中に理解できなかったことは、家庭学習でゼロからやり直しです。本来は“復習”だけで済むはずの時間が、“理解+復習”という倍の負担になってしまうのです。

限られた時間で結果を出すためには、日中の授業=勉強時間として最大限に活用することがカギ。
しっかりと授業を聞き、その場で理解しておけば、家ではその内容を“整理して定着させる”だけで済みます。

日々の授業をどう受けるかで、成績は大きく変わります。

授業時間を『ただ座っているだけの時間』にしてしまうのか、
それとも『家の勉強を楽にする時間”に変えられるのか』

この差は、想像以上に大きいのです。
まずは今日の授業から、「1分もムダにしない」意識で向き合ってみましょう。

スキマ時間を有効活用しよう

登下校、習い事の前後、寝る前の10〜30分。スマホを触るだけで終わっていませんか?その時間、使い方次第で成績は確実に変わります。

英単語を10個だけ、計算問題を3問だけ、短くても「時間」と「量」を決めて集中すれば、驚くほど効果があります。

差がつくのは、こういう“ちょっとの工夫”の積み重ね。スキマ時間を活かせば、限られた1日でも勉強量は2倍になります。

家庭学習を習慣化しよう

『勉強時間を確保する』と言っても無理やり確保するものでもないのです。

塾に入れてしまえばそれもできるのですが、家庭の中ではなかなか難しい。

人間は習慣で動く動物で、『家で勉強していない』という習慣の力が強力なのです。

『時間は作っても勉強できない・・・』では時間が作れていないのと同じです。

よって、習慣の力を打破するために新たな習慣を作らなければならない。

だから、いきなり『毎日2時間!』とかではなく、『20分』から始めるなど、少ない時間から始めてだんだん増やしていきましょう。

習慣を作ることに大事なことは『1日あたりの量』ではなく、『毎日やる』

『勉強のやり方が間違っている、わからない』の解決方法

ネットを見ると、どこでも以下のようなことが書いてあります。

・予習しましょう。授業の内容が理解しやすくなります。

・復習しましょう。復習すると記憶の定着率が上がります。

・アウトプットしましょう。アウトプットしなければ本番で実力が発揮できません。

いや・・・そうじゃないんだよ・・・。そんなこと誰でもわかっとるがな。

と言いたい部分もあるのですが、大事な部分もあります。

復習は誰でもできることをやりきること

より大事なことは復習のやり方です。

復習のやり方はどこでも『繰り返し解きましょう』とか『エビングハウスの忘却曲線』とかそれっぽいことを持ち出して復習の仕方を書いていますが、おおむねその通りです。

当塾でも復習は誰でもやっているようなことをひたすら実行しているだけです。

問題解いたら、間違えた問題にチェックをつけて、翌日また解く。

そして間違えた問題にまたチェックをつけて、その翌日また解く。

ある程度定着したら、しばらく期間をあけてもう一度解く。

テキスト?中学生なら学校で配られた問題集で十分!それをひたすら繰り返せ!

難しいのはそれをやりきることだけです。

たいていは1回解いて満足してますからね。それじゃあ、復習を間違ったやり方でやっていると言わざるをえないのです。

独学で予習は難しい!むやみに手を出さない

塾に行っていれば、新しい単元もきちんと講師がポイントを押さえて解説してくれるのですが、塾に行っていない場合は難しい。

むやみにポイントを押さえずに学習しても、無駄な労力が積み重なるだけになります。

復習に比べ、予習は独学では効果が薄い。まして中学生ならなおさらです。

予習をするならポイントが抑えられていなければなりません。

ゼロの状態から新しい知識を入れるのですから、ポイントがどこなのかは素人には難しいのです。

学校の先生や塾の講師が解説してくれるの待って復習したほうが時間効率が優れていますよ。

もし予習するなら、次の日の授業でやる部分の教科書を読んでおく程度でいいと思いますが、たぶん誰もやらないですね。

適切にやれば予習の効果はとても大きいですが、それが欲しい人は塾に行きましょう。

でなければ予習はよほど頭のいい子だけのものです。

無意識レベルでできるにはどうすればよいのか

一流のスポーツ選手がどうしているのかがそのまま正解になります。

一流のスポーツ選手は一つの動作に『1000回、10000回』とかけているというのはよく言われることですが、それは無意識レベルでその動作ができないと役に立たないとわかっているからです。

勉強も全く同じで、回数を繰り返さなければなりません。

もう少し具体的に言うと、復習のやり方と一緒です。そして勉強習慣も関わります。

問題解いたら、間違えた問題にチェックをつけて、翌日また解く。

そして間違えた問題にまたチェックをつけて、その翌日また解く。

ある程度定着してきても、問題量は少なくしても必ずある解く。

基礎レベルになればなるほどしつこさが必要です。

例えば私が小2の掛け算九九を見るなら1か月くらいみっちり九九を使います。1週間くらいじゃ終わらないですね。

それも学校のような薄~い密度ではありません。30分くらい毎日使って九九を使い倒し、それを1か月毎日やるのです。

毎月通い放題定額塾だからこそできるやり方ですがね。

最後に宣伝:これらすべての解決策を網羅するのが毎月定額通い放題塾

ここまで読んでこられた熱心な方であれば、ここから当塾の宣伝が始まるというのは想像がつくでしょう。

ですが、ここまで見てきたように『勉強してるのに成績が上がらない』というのは多くの原因があり、それに応じて解決策も多様です。

ご家庭で対応できるものが多いし、やろうと思えばできます。

ですが、難しいこともあります。

特に『勉強のやり方』で書いた『ポイントを抑えた学習』ですね。

また、『毎日やる』とか『繰り返しやる』というのも方法は単純ですが、やらせきるのは家庭では難しいものだったりします。家庭はそれほど毎日単純に回っていないでしょう。

そうなると、塾という選択がでてくるのですが『週1』『週2』程度通ったくらいでこれらの問題は解決されません。

『ポイントを抑えた学習』はできるかもしれませんが、『無意識レベルまで』というほど量をこなす、繰り返し毎日やる、ということはできません。

毎日塾に通わせてやろうと思ったら中学生でも月6万とか平気でかかります。中学受験塾や大学受験予備校か?というレベルになってしまいますね。

だから当塾はこれらに対応できるように、毎月定額通い放題塾にしているのです。中学生なら多くて月24,000円です。

お問い合わせをお待ちしております!