勉強が辛い?しんどい?
ああ、わかるぞ!
せっかくワークを気合入れて20ページやったと思ったら、まだやらなければならないページが2800ページ残っているときの絶望感と言ったらもう語りつくせないほどに!
(私は教材研究と言う名のワーク全解きを定期的に行うのだが、中学1年~3年だけで3000ページくらいあったりするんですよね。)
そんな絶望、挫折、面倒くささ、なんかいまいち気分が乗らない、そんな言い訳ばっかりしている君に、気持ちを奮い立たせる言葉を送ろう。
大丈夫!とりあえずやれ!
大谷翔平の名言
だいたい6時間から7時間はトレーニングをしている。
いわずとしれたメジャーリーグベースボールでも二刀流でMVPをとってしまうようなスーパースター!
彼は天才だといわれることもありますが、練習なしであそこまで上り詰めたわけでもありません。
日々膨大なトレーニングをこなしているわけです。
才能があると思われる大谷さんですら、たくさんトレーニングしているわけですから、私のような凡人はなお努力をなさなければなりません。
受験勉強も毎日本当に密度の濃い勉強を6~7時間してみなさい。
すぐに周りと大きな差になります。
猗窩座(鬼滅の刃)
全力をだせ!
全力をだせ!
説明不要!
ロベルト・バッジョ
PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。
イタリアの元サッカー選手・ロベルト・バッジョの言葉。
ロベルト・バッジョが1994年のワールドカップアメリカ大会の決勝でのPKを経験したことで生まれた言葉です。
とてもプレッシャーのかかる場面で、ロベルト・バッジョはPKを外してしまいます。
ひょっとしたら本人は自己弁護でこう言っているのかもしれませんが、失敗するというのは一歩踏み出した人にしかできないということです。
受験勉強などしていれば、「本当にこの勉強法で成績が上がるのだろうか」と疑って真剣にできないときもある。しかも失敗してしまうときもある。
でもPKは蹴らなければゴールは入れられないし、勉強しなければ成績は上がらない。
失敗しても恥ずかしくない!勉強しろ!
徳川家康の名言
人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず。
戦国時代一の不遇時代マニアの徳川家康。
彼の不遇さは幼少期から高齢期まで延々と続きます。
生まれてすぐ他家に人質に出される。その間に父が暗殺される。今川家にこき使われる。独立したら織田家にこき使われる、挙句の果てには妻子の処刑命令を出される。信長が亡くなったと思ったら、秀吉に先を越されまた家来扱い。そして秀吉死後、関ヶ原の戦いに勝利しようやく武家の頂点に立つわけです。
まさに遠き道!常に重荷!
家康の人生ほどでもないですが、受験勉強も果てしなく先は長く感じます。本当に自分は合格できるのだろうかという不安との闘いです。
つい、「1週間で偏差値を10上げる方法」とかあったら飛びついてしまいそう。
でも家康ほどの大人物でも、長く忍耐の日々を過ごしたわけで、そうでなければ何も成し遂げられなかった。
耐えろ!地道に問題を解け!
孔子(中国の思想家)の名言
止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい
時には勉強の気分が乗らないとき、辛くてどうしようもないとき、病気で寝ているときもあるでしょう。
そんなときでも、5分でいいから勉強すること。
いままでやったところの復習でいい。
自分の得意な教科でもいい。
とにかく歩みを完全に止めないことです。
一度止まったら、次動かすときに一番エネルギーを使う。
走っている自転車をこぐのは簡単だが、止まっている自転車は動かすのに力いりますよね。
松下幸之助の名言
成熟するためには、遠回りをしなければならない。
日本の高度成長期を代表する大経営者。未だ松下幸之助式の会社経営方法はビジネスマンの話題となるほど、日本のビジネス界に大きな影響を与えた人。
受験はあらかじめ問題が分かっているわけではありません。
本番になって初めて見るような問題に出くわすことはよくあることです。そのような問題をどれだけ得点できるかが合否を分けることもよくあること。
そうした初めての問題、難しい問題にあたったとき、得点できるかは自分の勉強した知識がどれだけ深く血肉になっているかで決まります。
整数問題を解くときに、無意識レベルで「整数×整数、範囲の限定、余りの利用」という3原則がでてくるかどうかが勝負を分けたりします。
中学生の受験でもなんでもそうですよ。
どれだけ多くの知識が息をするように使えるかどうかがカギです。
それをするためには、無駄と思えるような問題も解かなくてはなりません。
youtubeの勉強動画を見ただけでは成績は上がらないのです。最短距離の勉強法なんて存在しません。あるとすれば膨大に問題を解くことだけ!
スティーブ・ジョブズ
昔を振り返るのはここでやめにしよう。大切なのは明日何が起きるかだ。
かの有名なiphoneの生みの親、アップルの創業者。
「ああもっと勉強しておけばよかった」など、テストの後言ってしまいがちですが、もう過ぎたことです。
まだ大きな目標があるならば、そこに向かって何ができるか真剣に考えよう!
「勉強しておけばよかった」と考えるなら、今から勉強すればいいじゃないか!