炎心塾のオンライン授業に関する機材について

初回の面談時にもお知らせしますが、炎心塾に入塾される場合、オンラインでコミュニケーションを取るので、必要な機材がいくつかあります。

面談時にはご家庭のPC・スマホ・タブレットの保有状況などをうかがって、望ましい形を提案いたします。

また、各内容の詳細も面談時にお知らせ・ご相談させていただきますのでご安心ください

なお機材について最も大事なことは、以下を満足させるための機材があることです。

生徒が何をやっているか、どのように考えているかが講師側から見てわかること

最重要2点!手書き用PC(等)と対話用PC(等)

手書き用PC(等)

私が考えるオンライン授業を対面授業以上に充実させる最重要アイテムです。

体験授業では、炎心塾保有の体験用Chromebookをお貸ししますので、その重要性をご確認ください。

以下のものからご家庭の状況に合ったものを選択します。

Chromebook基本的にはこれをお勧め。
ipad子どもが長時間使用できるipadがあるなら、新たにデバイスを買わなくてよいので経済的。
windowsPC・Macによる液晶タブレット子ども用にそこそこの性能のwindowsPCもしくはMacPCがあり、イラスト用の液晶タブレットがある場合は最強。

これらで何をするのかというと、オンラインホワイトボードアプリを使用して、そこに問題演習などを生徒にやってもらいます。

手書きで画面に書き込むのです。ノートに書いているかのように。

生徒が書いたらすぐ、私側の画面に反映されるので、生徒がどのように考え、何をやっているのかリアルタイムで分かります。

必要ならば、私が生徒の解答にすぐ注釈を入れ、リアルタイムでその注釈が生徒の画面に反映されるのです。

教室内で生徒のノートに注釈を入れるのと同じです。

Chromebook(手書きデバイスが何もない場合おすすめ)

手書きができるデバイスがない場合は基本的にはChromebookをお勧めしています。安くて必要最低限できるからです。費用面は月謝との関係もあるのでこちらをご確認ください。

ipad

ipadがある場合、かつ子供がそれを夕方から夜の時間、使い続けてもよいなら、ipadがおすすめです。

費用面は月謝との関係からこちらをご確認ください。

WindowsまたはMacのPC+液晶タブレット

液晶タブレットとは、手書き入力用のためだけにPCにつなぐデバイスです。

子供用の専用PC(Windows,Mac)がある場合、もしくは夕方から夜の時間子供がPCを占領してもよい、かつスペックがそこそこある場合は液晶タブレットという選択肢もあります。

実現できれば手書きとしては最強の書き心地です。

対話用PC(等)

対話用PC等とはZoomやGoogle Meet(グーグルのオンラインビデオ通話アプリ)のために使うPC等です。

手書き用と対話用のデバイス、2画面で行うのが理想です。

このあたりもご家庭のデバイス保有状況等を考えてよい形をご提案します 。

スマートフォン手軽。画面共有にやや難あり(画面が小さいから)
Chromebook手書き用PCにwebカメラをつなぐ方法。画面切り替えなどやや面倒。
ipad手書き用に使うipadにwebカメラをつなぐ方法。画面切り替えより面倒。配線が足りなくなるので非推奨。
windowsPC
Mac
手書き用PCと分けられるなら一番良い。共用ならchromebookと同様。

Wifi(無線LAN)環境

基本的には光回線によるWifi環境を推奨しています。

携帯の回線の使用は非推奨です。ビデオ通話はかなりギガ数を食うので、料金プランによっては負担増、かつ光回線より回線が混みやすく通話が不安定になりやすいです。

光回線のWifiを使用する場合はきちんと速度が出ているかご確認ください。

10Mbpsは最低限ないとビデオ通話はかなりきついです。

ただ、一般的な光回線なら100Mbpsは出るので、問題がある場合は以下の点をご確認ください。

LANケーブル真っ先に確認。1000Mbpsの光回線でも、LANケーブルが10Mbpsしか耐えられないのでは意味がありません。特にNTTの終末装置からルーターまでのLANケーブルは終末装置についていた、性能の低いLANケーブルが使われていることが多いです。
ルーターあまりにも古いルーターを使用している場合は、4000~5000円程度のもので十分な速度が出るようになりますので買い替えましょう。
ルーターの配置2階建て以上の家でルーターが1回の床に置いてある場合などは、高い場所に置き換えましょう。屋内の無線の通りがよくなります。私は階段の途中においています。障害物をあまりおかないように。
回線の契約種別Ipv6なる回線が最近主流になりつつあります。私は楽天光の回線を使っていますが、そこではipv6が無料で使えます(使えるところはどこでも無料だと思いますが)。Ipv6を使えるようにしただけで速度が上がることが多いので確認してみましょう。

その他周辺機器

webカメラ(必要な場合)

ノートPC・タブレット付属のカメラは不可です。

映す角度が限定されてしまうためです。(最低限、顔と手元まで映るのが必要)

対話用PC(等)でスマホを利用する場合は、三脚などを利用して固定します。

ChromebookやWindowsPCにwebカメラをつなぐ場合も同様です。

必要以上に画質が良いものは必要ありません。Zoomなどは、画質の限度が決まっているので。

スタイラスペン(必須)

手書き用デバイスに書くためのペンです。

最低限2つの機能が必要です。

Chromebookの場合はペンの選択肢が限られていますのでそれほど心配はないですが、ipadはペンの選択肢が多いので、いずれにせよ私が使用しているものをご案内します。

パームリジェクションペン先以外の手のひらなどが反応しないようにする機能。これがないと手書きは使用に耐えない。
ペンの傾き検知ペンを傾けても、ペン先がきちんと反応する機能。これがないとペン先と文字の入力がすれる。

ヘッドセット・イヤホン等(必要な場合)

これは受講中の家庭内での音対策です。

講師側から言葉を発すれば、ご家庭内に響き渡るのでうるさければ使用されるとよいでしょう。

『別に気にしない』『むしろ何をしているか聞きたい』『子供部屋でやっているから聞こえない』など、問題なければ不要です。

手袋(必要な場合)

いきなりアナログ感ありますが、ペンのパームリジェクション(ペン先以外に手のひらが反応しないようにする機能)をもってしても、手のひらが反応したりするときがあります。

その場合、手袋の親指から中指の部分までを切ってはめると、手のひらが反応しなくなります。